記事コンテンツマーケティングの推奨文字数は800字以上 

コンテンツマーケティングはコンテンツの継続配信が基本です。
ネット上の潜在的顧客に刺さるような内容のコンテンツを配信することで企業に対する信頼感を育成していくため、コンテンツにはある程度のボリュームが必要。

では具体的に1記事あたり、どれくらいの文字数がベストでしょうか。
ここでは「コンテンツのベストボリューム」「画像・動画の使用方法」「見出しの活用」の3点から、望ましいコンテンツ文字数を考えました。

最低でも800字、これくらいは1記事に必要なのです。

800字以上のボリュームで、集客力を高める

一般的にコンテンツマーケティングで集客力のある記事は、最低でも800字以上、できれば2000字以上のボリュームが必要だと言われます。
内容によっては4000字~5000字もある人気コンテンツも検索上位にランキングされています。

これほど長文のコンテンツに人気があるのは、最低でも800字以上の文字数が必要とされるほど内容の濃い記事こそ、ネット上の潜在顧客を引き付けるからです。
これほどコンテンツマーケティングが広まる以前なら、800字以下の記事でも十分に検索サイトの上位に表示されました。

ユーザーは600字前後の記事でも十分満足してくれたのです。
しかし現在はネットユーザーがコンテンツに求める内容が多様化し、ますます複雑になってきています。

単なる数値や情報の羅列をした記事では最後まで読まれませんし、読者の興味をそそりませんから、自社サイト内で他の記事に誘導することもできません。
ユーザーのニーズを満たせるような記事内容を追求していったら4000~5000字になるという事でしょう。

もちろんすべてのネットユーザーが長文コンテンツを必要としているわけではありませんが、SEO対策をほどこし、共起語や関連語を含めてユーザーにとって有用性の高い記事を作成する場合、やはり800~1000字、欲を言えば2000~5000字のしっかりした内容を持った文章が必要なのです。

記事内に画像・動画を入れてわかりやすく

では800字以上のコンテンツを継続配信すれば、自社サイトへの流入数が増えるのか?
これも単純な話ではなく、コンテンツ内には適度に画像や動画を挿入していくのが望ましい形です。

コンテンツマーケティングでは、なによりもネット上の潜在的顧客に好まれる記事を作成する必要があります。
そして今のネットユーザーは、文章だけで構成されているコンテンツを読むのは疲れると感じるのです。

とくに若年層には一瞬でパッと理解できる動画が好まれる傾向があります。
文章には正確で詳細な情報を伝える機能はありますが、文字を読んで理解するのは時間がかかるのが弱点。

画像や動画は視覚的に理解できるので、情報伝達が短時間ですみます。
自社商品やサービスの使用方法やトラブルシューティング的な内容を伝えるには、文章よりも画像や動画のほうが向いているのです。

どれほどわかりやすい文章でも、画像一枚のほうが伝わりやすい情報があります。
商品の外観や使用方法の紹介には、文章コンテンツにくわえて、画像・動画を併用しましょう。

サイト内で800字以上の文章と画像・動画をうまく組み合わせることで、サイトの集客力が高まります。

見出しで読みやすく・伝わりやすく

800字以上の文章を作る時には、見出しをつけて読みやすくする工夫も大切です。
大見出し・小見出しを使って、画面上で文章の区切りをわかりやすく表示し、文章を読みなれないネットユーザーでもスムーズに読み進められるようにしましょう。

とくに最近は多くの人がスマホを使ってコンテンツを選び、読んでいます。
スマホ画面という小さいスペースで800字以上のコンテンツをストレスなく読んでもらうには、見出しでコンテンツ内容を表現・整理することが不可欠なのです。

できれば、見出しだけを拾い読みしてもテキスト全体の意味が伝わるようにしましょう。
スマホを使用している潜在的顧客はすぐに内容がわかる記事を好みます。

800~1000字のコンテンツであればサッと見出しだけを読み、興味がそそられれば細かいテキストに進んでくれます。
2000字以上の記事であっても的確な見出しがあり、段落わけがきちんとできていればちゃんと最後まで読んでもらえるものです。

必要な情報を適切な文字数でわかりやすく伝える、そのために見出しが必要なのです。

まとめ

コンテンツにとって「ベストボリューム」というのは記事内容によって異なります。
以下の3点を頭に置いて、記事作成をしてみましょう。

1.目安として、800字以上のコンテンツを作成する
2.文章だけでなく、画像・動画も補足的に追加する
3.長文のコンテンツは見出しで内容を整理、読みやすくする

質の高いコンテンツを作成するには300字の文章では足りません。
情報の内容によっては2000字以上が必要なこともあります。

テーマや想定する潜在的顧客にあわせた文字数で、読者にコンテンツを最後まで読ませるよう心がけましょう。

サイト内ブログ、ただの日記になっていませんか?

近年、大人気のコンテンツマーケティングは、良質のコンテンツを継続配信することでネットユーザーを自社サイトへ誘導します。
「良質のコンテンツ」というのがポイントなのですが、自社で発信しているサイト内ブログの内容は十分でしょうか。

ここでは「コンテンツ内容の有用性」から始めて、「顧客目線から見た良質ブログ」「文章の読みやすさ」と進めていきます。
流入率の高いブログはただの日記ではありません。読みやすさの中に企業や自社商品・サービスの情報をきちんと盛り込んでいるのです。

コンテンツ内容の有用性

コンテンツマーケティングでは、ネットユーザーにとって有用なコンテンツを継続配信することが重要です。
継続することでユーザーに信頼できる企業だとアピールでいますし、ネットユーザーと企業の間に信頼関係が構築されれば購買アクションにつながります。

しかしコンテンツマーケティング担当者にとって大変なのは、新しいコンテンツを発信し続けることです。
サイトへの集客力を高めるには、毎日のコンテンツ更新が望ましいとされていますが、実際には毎日更新は作業量が膨大。

プロの作家でも毎日新しい文章を生み出すのはかなり大変なことですし、営業成果に結びつけねばならないコンテンツマーケティングでは、書ける内容が限られてきます。
とくにニッチな業界では、記事テーマが早くに枯渇してしまうでしょう。

こうなると苦しまぎれに、自分のランチ内容や差し入れの画像付きコメントなどで何とか発信しようということになります。
しかし日記的な内容のコンテンツは、ユーザーにとって有用性の高い記事ではありません。

たまに箸休め程度に発信するのは良いのですが、頻回にランチに関する記事を配信されてもユーザーに信頼感が育成されないのです。
では、潜在的顧客が求めている良質なブログとは、具体的にどんなものでしょうか。

顧客目線から見た良質ブログ

ネット上にいる潜在的顧客が求めているのは「自分の役に立つ記事」です。
具体的には、ある問題に対する解決法となるような内容のコンテンツを求めています。

たとえば自宅の害虫で悩んでいるのなら、害虫駆除に役立つ情報・商品・サービスについて読みたいのです。
コンテンツマーケティングは、ネット上に無数にいる潜在的顧客の中から自社商品・サービスを必要とする可能性の高い客層がターゲットです。

潜在的顧客が有用性の高いコンテンツを読むことで企業に対する興味を持ち、コンテンツやブログの継続的な配信から信頼感を持つようになります。
潜在的顧客にとって役に立たないコンテンツを毎日配信しても信頼関係を構築する基盤にはなりません。むしろ信頼関係を失う危険性さえあります。

成功するコンテンツマーケティングをめざすなら、つねに「顧客目線からみたコンテンツの有用性」を意識して記事作成・配信をしましょう。

文章の読みやすさ

顧客にとって役に立つ情報を発信するのならば、自社商品・サービスについての正確で詳細な情報を乗せたコンテンツだけを、配信し続ければいいのでしょうか。
ここで重要になってくるのが、文章の読みやすさ・わかりやすさです。

ここがコンテンツマーケティングのむずかしいところで、どれほど正確で詳細な情報を、含んでいても専門用語を多用した文章ではネットユーザーは読んでくれません。
ネットユーザーに受け入れられやすいポイントが3点あるのです。

1.必要な情報がわかりやすい文章で書かれていること
2.専門用語が多用されておらず、使われている場合はシンプルな説明がされていること
3.問題を抱えるユーザーに対して共感度の高い文章であること

一般的なネットユーザーの求めるものは、必要な情報をわかりやすく、かみ砕いて説明してくれているものです。
さらに顧客に共感するような立場に立ったコンテンツは、よりネットユーザーにとって受け入れやすいでしょう。

つまり「正しく・読みやすく・共感度の高い文章=良質なコンテンツ」なのです。

まとめ

コンテンツマーケティングを展開するうえで良質なコンテンツは必要不可欠なツールです。
以下の3点を重視して展開していきましょう。

1.常に顧客にとって役に立つコンテンツを制作・発信する
2.専門用語を多用せず、分かりやすい文章で伝える
3.コンテンツの継続配信で、潜在的顧客の中に信頼感を育成する

サイト内ブログは気軽に読んでもらいやすい形態のコンテンツですが、内容も軽くて意味がないものではネットユーザーの関心をひきつけ続けることはできません。
コンテンツマーケティングでは、何よりもコンテンツの有用性が重要なのです。

まずは読者が「これは使える!」と感じる記事を配信し、自社サイトへ誘導しましょう。

ローカルSEO対策とコンテンツSEO対策を同時に行う方法

SEO施策の代表的な手法のひとつがコンテンツSEOです。
コンテンツSEOは、ユーザーが欲しいコンテンツを提供することでSEOを強化します。

効果的に行えば、自然検索からの流入が増加してCV数の向上が期待できます。
Web担当者に重要視されている理由は、検索エンジンにあります。

Webサイトに掲載されるコンテンツの質が高くなると、検索エンジンの上位に表示されやすくなります。
検索エンジンの上位に表示されると、商品やサービスに対する注目度が一気に上がります。
同じような商品を販売している会社が他にもある場合は、ライバル会社よりも上位に表示されることで有利な商売ができます。

コンテンツSEOの手順

コンテンツSEOを行う手順はシンプルです。
将来自社の商品やサービスに興味を持ってくれそうな潜在顧客を惹きつけるために、彼らが必要とする情報を選定します。

最初にコンテンツマップを作り、全体的な流れと内容を確認しておきます。
適切なキーワードの選定も重要で、潜在的な顧客のニーズを把握してキーワードを選びコンテンツを作成します。

コンテンツが完成したら自社のWebサイトに掲載して情報を発信しますが、SNSを活用することで大幅な流入数アップが可能です。
コンテンツSEOではコンテンツの作成と発信はもちろん、効果検証が重要になります。

情報を発信した後は、必ず効果の検証を行います。
効果を測定する指標となるのは、自然検索で流入してきたユーザーの数です。

自然検索での流入数が増えていれば、SEOの効果があったと判断できます。
アクセス解析ツールを利用すれば、CV数の確認も簡単です。

十分な効果が出ていない場合は、改善点をあぶり出して新しいプランを立てます。
この一連の流れを根気よく継続して良質なコンテンツを配信していきましょう。

ローカルSEOの手順

SEO施策ではローカルSEOも注目されています。
ローカルSEOは、地域と業種に関連した検索に有効です。

飲食店などのサービス業は、エリア検索で上位に入ると集客力がアップします。
日本ではローカル対策を行う企業がまだ少ないため、早めに適切な対策を実施すればライバルよりも有利なビジネスを展開できます。

地域名とキーワードを組み合わせた検索をローカル検索結果と呼びます。
地域のキーワードを取り入れると、一般的にCVRが高くなります。

ビッグワードは競争力が高いですが、地名を入れることでSEO順位の上位を狙えます。
コンテンツSEO対策とローカルSEO対策を同時に行うことで、より確かなSEO施策ができます。

地域ビジネスにおいて、現代のランチェスター経営にローカルSEOは必要不可欠です。

実績のあるSEO会社に依頼すれば、適切なSEO施策をスムーズに進められます。
ぜひ、ベストコンテマにご相談ください。

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無料動画におけるビジネスモデル

気軽に無料動画の視聴と投稿が可能になった動画配信サービスが誕生した事により、人々の間で動画視聴をするという習慣が根付いた上に、スマートフォンが誕生した事により自宅などでパソコンを用いて動画視聴をするという楽しみ方が場所に関わらず行えるようになっています。

そのような様相から文字や画像といったコンテンツと共に動画が人々の間で身近な存在になったのですが、従来の文字や画像以上に人々との距離感を近いものにしている理由は、どのような情報であっても簡潔に正しく伝えられるためです。

従来の文字をメインとしたウェブサイトでは正しく情報を伝えるには4千ページを有していた事例であっても、動画であれば1分間で同じ内容が正しく伝えられるようになるため、お客様に対してより一層商品の存在や商品が持つ魅力が伝えられるようになります。

動画マーケティングは全盛期に突入中

今日においても既に無料動画を用いたビジネスモデルは多数存在していますが、今後はスマートフォンで利用可能な次世代の回線が普及し尚一層高速かつ大きなデータが取り扱いできるようになるので、さらに無料動画を活用したビジネスモデルは増加していきます。

既に無料動画を活用したビジネスモデルを展開している企業では、利用者の方々に対し展開している魅力的なサービスの数々を把握してもらうべく短時間で多くの情報が届けられる動画を活用していますが、自由度が高い動画というコンテンツを活かしてアニメーションを用いているのが特徴的です。

アニメーションは目にする方にとって親しみが感じやすかったり、届けられる内容が簡単に感じやすいという特徴を有しているため、多くの情報やサービスを知ってもらう上で相性が良いですし動画のみならず企業に対しても親しみを持ってもらえます。

同じく企業に親しみを持ってもらいたい時に有効的なビジネスモデルとして挙げられるのが企業情報や事業の概要をお知らせする事例で、企業情報や事業の概要は文章のみでは堅苦しさや難しさを与えてしまいやすいものの、無料動画を活用する事によりわかりやすさと親しみやすさが与えられます。

動画は採用広告・紹介にも最適

また、新卒採用や中途採用といった採用情報に動画を活用したりカスタマーサポートの一環として動画を活用する時には、実際のオフィスで日頃働いている方々の働きぶりを記録してアップロードすれば採用時に企業側と応募者側の間で差異が起こりにくくなる上に、お客様と建設的な意見のやり取りが行えるようになります。

デジタルマーケティングとウェブマーケティングの違い

デジタルマーケティングとウェブマーケティングは、どちらもインターネットを用いてウェブ上にて様々な施策を進めていきますが、各々には要所要所に明確な違いが存在します。
特にマーケティングを行う対象には差異が生じやすく、ウェブマーケティングは名称通りウェブサイトを主として考えていくマーケティングであるが故に、範囲が限定的という特性があります。

デジタルマーケティングとは

デジタルマーケティングにおいては、ウェブサイトという限られた範囲内に限らずにデジタルから得る事ができる様々な情報とタッチポイントを用いて進めていくため、ウェブマーケティングに比べると顕著に取り扱いする範囲が広いです。

ウェブサイトを主として考えていくマーケティングでは、企業が運営しているウェブサイトが持つコンテンツをより良いものにし、アクセスしてもらえる顧客を増やしつつ商品の購入やサービスの利用などのアクションに繋げていく方法を思案します。

そのため、具体的に用いられる事柄としては検索エンジンへの最適化やリスティング広告の活用、アクセス解析や継続的に臨機応変に進めていくウェブサイトの見直しなどが挙げられます。
今日ではウェブサイトにアクセスした時に現れる広告や自社のウェブサイト、メールやアプリなど情報技術が発達し普及した事によりこれまでよりも顧客と関わりを持つ方法が増えています。

デジタルマーケティングの定義は広範囲が対象

デジタルマーケティングにおいては増加した関わりを持つ方法の全てを取り込むのですが、ウェブマーケティングとの違いとしてあるのがウェブサイトやウェブサイトに関わる情報のみに限らず、インターネットユーザーが気軽に感想を投稿できるサイトに投稿されている情報やSNS、デジタル上で管理される会員情報やデジタルサイネージ、アクセスを行った場所といった極めて詳しい情報まで対象です。

他にもインターネット上でもショッピングサイトを展開している実店舗については、ショッピングサイトと実店舗を連携させる事も可能なので顧客の1人1人に対してより良いタイミングで最適なアプローチを行う事により、ますます関係性が深くさせられますし売上も向上させる事ができます。

このように、ウェブマーケティングのみに限らずデジタルマーケティングの存在感が著しく大きくなったのはスマートフォンが普及した様子が大きく関係しており、個々が気軽に情報を得て購入したり情報発信ができるようになったからこそ、企業などは本音や本心が鮮明になるデジタルマーケティングを活用する重要性が高くなっています。

コンテンツはウェブ上の半永久的な資産になります。

コンテンツマーケティングは、近年、人気が高まっているWebマーケティングの手法です。
良質のコンテンツを継続発信してネット上の潜在的顧客を育成していくのが基本の作業ですが、大きな利点としてコンテンツがサイト内に資産として蓄積されていく点があります。

ここではコンテンツマーケティングを「資産型マーケテイング」「収益率の高いサイト」「コンテンツの再利用」の3点から見直してみましょう。
Web上のコンテンツは、企業にとって半永久的なサイト内資産となりうるお宝なのです。

コンテンツマーケティングは「資産型マーケティング」

コンテンツマーケティングは、Web上で良質のコンテンツを継続発信する営業手法です。
ネットユーザーにコンテンツを読んでもらい、企業や商品に対して好感→信頼感を育成してユーザーの購入アクションをながすのが基本的な流れ。

サイト内にある配信済みコンテンツは、つねにネットユーザーに対してアピールすることが可能なため、資産的価値も持っています。
従来のネット広告などのマーケティングとコンテンツマーケティングが根本的に違うのは、マーケティング展開中に「配信済みコンテンツが資産として蓄積されていくこと」です。

ネット広告では、広告を発信することが営業成果につながります。
ユーザーの購買アクションがスピーディな反面、経費をかけ続けなければ利益が上がらない点が大きなデメリットです。

対費用効果の点で言うと、リスティング広告などは広告が終わってからあとに、自社サイト内に蓄積されるものは何もありません。
つまり従来のネット広告などは「高額な経費が掛かるうえに、資産としてカウントされるものがない」方法なのです。

コンテンツマーケティングでは、配信したコンテンツはWeb上に残っている限り半永久的に集客ができます。
配信数が多ければ多いほど成果が上がりやすく、自社サイト内に配信済みコンテンツが資産として蓄積されていきます。

だから「資産型マーケティング」なのです。

継続配信で、24時間収益を生むサイトへ

コンテンツがWeb上にある限り集客力を持つということは、24時間つねに収益を生む可能性があるということです。
従来のウェブ広告が即効性のあるマーケティング手法だとしたら、コンテンツマーケティングは、長期的にじっくりと成果を上げる手法と言えます。

そのためにはコンテンツ配信を継続することが、とても重要。
そして、自社サイト内に十分な数のコンテンツを蓄積することもマーケティング成果を左右する要素です。

コンテンツマーケティングでは、一般的に自社サイト内のコンテンツ数が100記事を超えたあたりからPV数やコンバージョン率が明確に上昇すると言われます。
専門性が高く競合サイトが少な異業種では50記事でも営業効果が上がるケースもありますが、目安としては100記事が必要です。

反対に、競合性の高い業種やよく使われるキーワードを使ったSEO対策では、1000記事が蓄積されるまではなかなか成果が見えないケースもあります。
いずれにせよ、自社サイト内のコンテンツが多ければ多いほど、集客力は上がります。

コンテンツの集客力をより高めるためには、サイト内に最低でも50~100記事以上を蓄積しておくことです。

再利用できるコンテンツ

コンテンツマーケティングが「資産型」と呼ばれるのは、すでに配信ずみのコンテンツを再利用できる点にもあります。
ネット上の潜在的顧客は、ターゲットがいる段階に合わせたコンテンツを配信することで育成が進みます。

初期段階にあるターゲットに対しては、発信済みの「幅広い層に向けたコンテンツ」を再配信し、購買アクションに近い段階にいるターゲットには「詳細な商品情報を含むコンテンツ」を発信するというように、ターゲットごとにコンテンツを使い分けましょう。
また配信済みのコンテンツをツイッターなどのSNSを利用してアピールしなおすことで、あらためて集客することも可能ですし、コンテンツ内容を最新情報にリニューアルすることで、新しい記事として発信することもできます。

ユーザーにとっての有用性が高いコンテンツは、再配信のたびに集客力を発揮するので価値ある「資産」だと言えましょう。

まとめ

Web上に発信したコンテンツは、Webに残っている限り、ネットにいる潜在的顧客に存在をアピールし続けます。
コンテンツマーケティングでコンテンツの価値を十分に生かしたいのなら、以下の3点に留意しましょう。

1.コンテンツマーケティングは、配信するごとに資産としてのコンテンツが蓄積していく
2.サイト内に最低でも50~100記事を蓄積することで集客力が上がる
3.すでに配信済みのコンテンツもSNS上で定期的に再利用する

コンテンツマーケティングはコンテンツが資産となり、再利用も可能であるなど利益率の高い方法です。
コンテンツが十分に蓄積されたあとも、継続的な配信を行いましょう。

コンテンツマーケティングは究極のインバウンド営業

近年、Webマーケティングとして人気のあるコンテンツマーケティングは、「インバウンド営業」の手法と言われます。
従来のプッシュ型・アウトバウンド営業と比較して、ネットユーザーを顧客に育成して、営業成果に繋げるものです。

ここでは「インバウンド営業への移行傾向」「コンテンツの質」「動画の利用」の3点から、Webマーケティング全般がインバウンド営業へ傾きつつあることをご説明しましょう。
従来のプッシュ型営業でよりもコンテンツマーケティングの方がユーザーの反応がいいのです。

顧客主体のインバウンド営業への移行

「インバウンド営業」とは、有益な情報を発信することでネット上の潜在的顧客を自社サイトへ引き寄せるマーケティング手法です。
コンテンツマーケティングのようなインバウンド営業と、従来のリスティング広告のようなアウトバウンド営業のあいだで大きく異なるのは、主体的に動くのが顧客なのか営業マンなのか、という点です。

従来のアウトバウンド営業では、営業マンが主体でした。
営業マンの持つ圧倒的な商品情報量が買い手にとって有用だったのですが、現在はネットで一定の情報を入手できるため、営業マンと買い手のあいだの「情報量の格差」がどんどん小さくなってきています。

そのため、今は営業マンだけでは商品が売れない時代になっているのです。
インバウンド営業では、継続的な情報発信を通じて購買意欲のないネットユーザーの中に、企業への信頼感を構築し、企業ロイヤリティを高めることで購買アクションへつなげます。

情報が詰まっているコンテンツを読むのも、企業に対して信頼感を持つのも、すべてが顧客の自発的な行動を起点になっているのです。
ネットユーザー主体で進むと、ユーザー自身に「自分が選んだ企業・商品だ」という意識が生まれます。

そして潜在的顧客の自発的な行動から育成された購買意欲は、長期にわたって継続します。
インバウンド営業が長いあいだ堅実な売り上げを続けるのは、ユーザー主体の営業であるからなのです。

良質のコンテンツを自社サイトで発信

インバウンド営業が顧客主体ということは、営業成果を上げるためには、「顧客に企業・商品への興味を持ってもらう」必要があります。そこで大切なのが、良質のコンテンツです。
良質なコンテンツとは、以下の3つの要素を含んでいます。

1.正確な情報をもとにして、オリジナルの文章が書かれている
2.文章は読みやすく、動画・動画併用で情報が伝わりやすい
3.ユーザーへの共感度が高い

インバウンド営業では、ネットユーザーの興味をそそり、コンテンツを読んでもらうことが最初の一歩です。
そして多くのユーザーは、今自分が抱えている問題解決に役立つ情報を探しています。

上記3点を満たすコンテンツは、ネットユーザーにとって問題解決の糸口となるため、有用性が高い=よく読まれる記事です。
顧客主体のインバウンド営業では、顧客の自発性をうながし、企業から顧客へ歩み寄るコンテンツの発信で、購買へつなげましょう。

動画発信で自社サイトへ誘導

近年のインバウンド営業で注目を集めているのが「動画の利用」です。
コンテンツマーケティングでは、必要な情報を正確に伝達できる文章コンテンツ+動画配信が、ベストの組み合わせと言えます。

コンテンツマーケティングに代表されるインバウンド営業では、従来は文章コンテンツを主な柱としてサイトを構築してきました。
文章コンテンツを補足するために画像や動画をサイト内に配置するのが一般的でしたが、最近では「動画メイン・文章サブ」という形の企業サイトも増えてきました。

これは動画の持つ「スピーディな情報伝達力」が、情報を一瞬で理解したいネットユーザーの傾向と合致しているからです。
とくにユーチューブなどの動画に慣れている若年層のネットユーザーにとっては、ゆっくり読んで内容を咀嚼する必要のある文章コンテンツより、動画のほうが受け入れやすい傾向があります。

ユーチューブやインスタグラムなどの動画SNSで情報を発信し、そこから自社サイトへ誘導する形のインバウンド営業も、今後はより成果を上げてくるでしょう。

まとめ

顧客に主体性を持たせるインバウンド営業では、以下の3点が非常に重要になります。

1.良質のコンテンツ発信で、ネットユーザーのなかの企業・商品に対する信頼感を育成する
2.文章コンテンツには正確な情報とともに共感性を盛り込む
3.サイト内に適切な量の動画を配置し、スピーディな情報伝達につとめる

コンテンツマーケティングのようなインバウンド営業は、顧客を自社サイトへ誘導することで長期的・継続的な営業成果をあげられます。
従来のプッシュ型・アウトバウンド営業だけでなく、インバウンドの手法を取り入れることによって、ネット上の潜在的顧客をとりこぼすことなくサイトに誘導しましょう。

ECサイトにもコンテンツマーケティングは有効

現在では、実店舗のみで商品やサービスを売る大企業は少なくなりつつあります。
野心的な企業は実店舗+自社サイト経由でのネット販売に、かなり力を入れており、中にはネット通販の売り上げが実店舗以上の企業もあります。

では、効率よく自社サイトの販売成果を上げる方法はなんでしょうか。
ここでは「ECサイトにおけるコンテンツマーケティングの有効性」と「サイト内での動画の使い方」「テキストコンテンツの使い方」をご紹介します。

ECサイトとコンテンツマーケティングは相性のいい手法です。動画とテキストのバランスを読みつつ、集客力の強いECサイトを作り上げましょう。

ECサイトとコンテンツマーケティングの有効性

ECサイト(electronic commerce site)とは、ネット上で商品・サービスを販売するWebサイトのこと。
基本的には自社でサーバーを借りてサイトを作り運営していくことで、さまざまなWebマーケティング手法の内でも、注目されているのがコンテンツマーケティングです。

コンテンツマーケティングでは、ネット上に無数にいる潜在的顧客に対して良質なコンテンツを継続的に発信し、信頼性を構築したうえで営業成果につなげる手法です。
営業成果につながるまでには、おもに以下の4つのプロセスが想定されています。

1.継続的なコンテンツ発信によるECサイトへの集客
2.潜在的顧客へ育成
3.顧客のステージによって動画・文章コンテンツを使い分け、購入を後押し
4.顧客の企業ロイヤリティを高めて、ファン化・常連化を推進

従来のネット広告と比べるとコンテンツマーケティングは営業成果が出るまでに時間がかかりますが、いったん企業に対して信頼を持った顧客層は、長期にわたって商品やサービスを購入し続ける傾向があります。
ECサイトにとって、長いあいだ堅実に購買を続けてくれる顧客層はありがたい常連客なのです。

しかし自社サイトを構築してコンテンツマーケティングを始めてみたがうまく機能しない、と言うケースもあります。
その場合「サイト内で動画とテキストコンテンツがうまく使えていない」問題点があるようです。

「動画」で体感的に商品情報を伝えて、コンバージョン率アップ

最近のコンテンツマーケティングでは、サイト内に動画を適切に配置することで商品やサービスの魅力を、より分かりやすく伝える手法に人気が高まっています。
動画の利点は、以下の3点です。

1.商品の実物を見ているような臨場感で、情報を伝えられる
2.実際の商品使用シーンで、購入後のイメージが伝わる
3.視覚的・体感的に伝達できるため、ユーザーの情報処理が簡単で早い

ECサイト内で動画を使用する利点は、商品情報を短時間で伝えられる点です。
ネット上では商品の実物を見られないため、不安を感じて購入を迷うユーザーがいます。

動画なら360度すべてを短時間で見せることができ、しかも実際の使用シーンを移すことで購入後のイメージが具体的につかめます。
視覚的に情報を伝達できる動画は、潜在的顧客の商品に対する不安を払拭し、購入アクションをうながしてコンバージョンに直結するため、営業成果を上げる重要なポイントなのです。

「文章」で論理的に商品情報を伝えて、顧客育成

いっぽう、テキストコンテンツはサイトの基礎を作っている部分です。
ECサイトでは商品の画像・動画とあわせてテキストコンテンツを使うことで、詳細な情報を提供できます。

テキストコンテンツの利点は、以下の3点です。

1.論理的に情報を伝えられる
2.数値などを用いて、正確な情報を提供できる
3.比較的安価に作成できる

文章を理解するのは動画よりも時間がかかりますが、読んだ文章をユーザーが頭の中で論理的に組み立てなおす作業があるため理解度が深いのが大きな利点です。
また自社製品の場合は、スペックや機能性を具体的な数値で紹介することができるため、コンテンツの専門性・信頼性があがります。

同時に、コンテンツの正確性で競合サイトとの差別化をはかることができるのも利点の一つです。
さらに重要な点は、コストです。

テキストコンテンツは動画より安価に作成できるので、継続的な情報発信を基本とするECサイトのコンテンツマーケティングでは欠かせないツールです。

まとめ

ECサイトでのコンバージョン率アップには、コンテンツマーケティングが有効な手法です。
マーケティングを展開する時には、次の3点に注意しましょう。

1.継続的な情報発信で、企業ロイヤリティの高い顧客を育成する
2.サイト内の動画で、商品・サービス情報を視覚的に伝える
3.数値を入れた文章コンテンツで専門性を高め、競合サイトとの差別化をはかる

あらゆる年代の人々が目にするECサイトだからこそ、動画と文章コンテンツをうまく組み合わせることが大切です。
コンバージョン率アップのためにはサイト内で動画と文章を適切に組み合わせていきましょう。

初心者向け:コンテンツマーケティングSEO解説

運営するWebサイトのアクセス数を上げるために、重要視されているのがSEO対策です。
検索エンジンに最適化したサイトを作り上げ、検索結果の順位を上げアクセス数を増やす手法として一般的に行われてきました。

しかし現在では従来のSEO対策だけではなく、コンテンツを使ったSEOが重視されています。
初心者もWebサイトの運営で意識をすれば、アクセス数のアップに繋げられるかもしれません。

コンテンツSEOで大切なポイントは、良質なコンテンツを発信し続けることです。
ユーザーの悩みを解決できるようなコンテンツ、オリジナリティのある面白い内容のテキストや動画など、良質なコンテンツを発信し続けていると次第に検索結果の順位が上昇し、アクセス数も増えていくとされています。

良質なコンテンツを発信していけば、ソーシャルメディアで共有される機会も増えていき、被リンクの獲得など副次的な外部対策もできるでしょう。
このようなコンテンツSEOは、同じような意味を持つコンテンツマーケティングと混同されることがあり、初心者には違いがわかりにくいかもしれません。

基本的にコンテンツSEOは、コンテンツマーケティングの一部です。
コンテンツマーケティングは、コンテンツを使って顧客との関係を長期的に築く手法と考えられています。

それに対してコンテンツSEOは、SEO対策のなかで行われる施策の一つです。
大きな概念がコンテンツマーケティングで、その一部の小さな概念がコンテンツSEOとされています。

従来のSEO対策に代わり、現在ではWebサイトの中身が重視されるようになりました。
そのキッカケはブラックハット時代が終焉したためで、従来の手法では検索エンジンに評価されません。

過去のSEO対策では、隠しテキストや隠しリンク、コメントスパムなど検索エンジンのシステムの穴を突く小手先の手法が使われていました。
その結果が検索エンジンで上位に表示されるWebサイトの多くは、ユーザーにとって中身がない役立たずなサイトばかり増えてしまいました。

実際に過去に検索エンジンを使って訪れたサイトが、中身がなく求めていた情報に辿り着けない経験をしたことがある人も多いでしょう。
このままでは検索エンジンの信頼性が低下してしまうので、それを改善するためのアップデートが2011年と2012年に行われます。

アップデートによりアルゴリズムは大きく変化し、ブラックハットSEOは通用せずWebサイトの中身を評価するシステムに生まれ変わったわけです。
そのためSEO業界も従来の小手先の手法からの脱却を迫られ、アルゴリズムが重視するコンテンツの開発に注力するようになります。

アルゴリズムの変更から数年経過した現在ではコンテンツSEOの重要性が浸透し、Webサイトを運営するなら小手先の隠しリンクや隠しテキストを使うのではなく、良質なコンテンツを生み出し質を上げることが当たり前になっています。
今後も検索エンジンは、ユーザーのためになるコンテンツを提供しているWebサイトを、高く評価していく方向性を示してきました。

初心者がこれからWebサイトを運営するときも、テキストや動画などで良質な中身のある内容を作っていかなければいけません。
しかし初心者が優良な中身でユーザーの心を惹きつけていくのは、言葉で言うほど簡単なことではありません。

ですが目的とターゲットとなるユーザーを設定し、それに沿った中身のあるテキストや動画を生み出し続けていけば、やがてアクセス数のアップに繋がるでしょう。
もちろんブランド認知度のアップなども重要になるので、同時に行えば検索エンジンから高く評価されるようになります。

【初歩】今話題のコンテンツマーケティングとは?

ECサイトやWebサイトの運営をしているときには、集客がとても重要な要素になります。
そのために行うのがマーケティングですが、今話題になっているのはコンテンツマーケティングです。

もともとブログなどで情報を発信するとき、それを見た人がすぐに顧客になるとは限りません。
なぜなら、ちょっと興味を持ったけれども、明確に商品を購入したりサービスを使いたいという気持ちが固まっていない人が多いからです。

コンテンツマーケティングでサイト誘導

では、すぐにアクションをしてくれない人を切り捨てるのかというと、それは短絡的な発想です。
ちゃんと誘導をしてあげれば、最終的に商品やサービスを利用したいと思う可能性はあります。

そこで行うのがコンテンツマーケティングです。
潜在的に顧客になりえる層にアプローチをして、育て商品やサービスの購入までつなげる手法です。

まず最初はコンテンツSEOを用いて潜在客をサイトまで誘導させます。
SEOの場合にはサイトやブログに検索キーワードに引っかかるような言葉を入れ込むことで、訪問者を呼び込もうとします。

でも、それが通用したのは昔の話で、最近は検索エンジンが改善を繰り返して内容のないコンテンツを検索結果から排除する傾向にあります。
だからこそコンテンツの質が求められるようになりました。

コンテンツマーケティングで顧客を育成

ここで行うコンテンツSEOでは、それを踏まえサイトやブログへの訪問を誘導するだけでなく、良質のコンテンツで定着させることを目的としています。
ですから、潜在客が興味を持ってもらえるように、手間を掛けてコンテンツの内容を充実させなければいけません。

そこで商品やサービスについての特徴を分析し、現状のサイトの問題点やこれからどういう方向で改善していくのかといったことを細かく考えていきます。
もし自社で分析するためのノウハウがないというときには、外部の業者に任せるのも一つの方法です。

そしてコンテンツSEOによって、潜在客を呼び込んだならば購買意欲が出るように育てていきます。
たとえば、家具の販売をしているとして、コンテンツの中身をただの商品紹介にしてしまうと、潜在客を育てることはできません。

しかし、海外のライフスタイルを紹介するコンテンツなどにすれば、そこに書かれている記事を読んで自分も同じような生活をしたいという気持ちが膨らんでいきます。
このような気持ちを熟成させる工程がコンテンツマーケティングにおける育成ということです。

コンテンツを楽しませることで潜在していた気持ちが表に引き出すので、単純に商品の紹介をしているときよりも顧客が増える可能性があります。

コンテンツマーケティングは、これまでの売上などは関係なく、良質のコンテンツを用意し潜在客を育成できれば結果が出ます。
ですから、規模の小さい会社でも、簡単に始められます。

また、コンテツSEOをしていく上で、サイトやブログに誘導するのは今の時代はSNSがあれば誰でもできます。
すぐに結果がでなくても、良質のコンテンツを蓄積していけば、評価をしてくれる人は増えるので売上を増やせます。

真面目にコンテンツマーケティングに取り組んでいけば、やがてはその姿勢が企業の評価に繋がりますから、顧客からの信用が高まり新しい商品やサービスを売るときの力にもなります。

メリット・デメリットを知る

ただ、誤解してはいけないのが必ず成功する手法ではないことです。
確かに良質のコンテンツは評価が高くなりますが、それを誰も知らなければ誰も見ない日記帳と同じです。

コンテンツSEOをいかに成功させるのかが鍵となります。
また、情報は更新し続けなければ、すぐに関心を失います。

良質のコンテンツを継続して更新し続けるというのは、かなりの労力が必要になりますから、それを担当する人間によっては失敗することもありえます。
コンテンツマーケティングをするならば、これらのメリット・デメリットをよく理解しなければいけません。